こんにちは!
以前から少しだけ記事を書いていたブログ『うるち手帖』をお引越ししようと思い、少しずつ記事を移動させていきます♬
これからは、お得情報だけでなく、日常や、趣味のことなども綴っていきたいと思いますので、改めてよろしくお願いします^^
さてさて、去年の夏は暑すぎて、アウトドア体験をやりたくてもできなかったご家庭は多いはず…。なかなか家族揃ってというのは難しいけれど、お休みが合うメンバーだけならスケジュールも立てやすいので、母子キャンプ始めてみませんか?
そんな我が家もいざ母子キャンプしてみよう!と思っても、保護者が私(母親)一人なので、準備や防犯面、しかも子どもは小学生の男の子2人なので、お風呂はどうしよう!?など、疑問や心配はたくさんありました。
そこで今回は、我が家の初めての母子キャンプ(母+小学生男子2人)について紹介していきます♬
日程選び
私が初めてキャンプをしたいと思った時、日程選びから迷子でした。
人気のサイトは早々と週末の予約が埋まってしまう、だけど平日は夫が仕事、子どもは小中学生なので、学校を休んでまでは…。また、真夏は熱中症も怖いので、少し過ごしやすくなった秋をチョイスしました。初めてのキャンプは春や秋など、過ごしやすい季節がおすすめ。ハードルがぐんと下がります。ということで、我が家の初めてのキャンプは小学校の運動会の振り替え休日を使ってチャレンジしました。
もちろん、家族全員のスケジュールが合うならみんなでキャンプも楽しいですよ!

キャンプ場選び
我が家の初母子キャンプ時のスケジュールは、午前中に小学校の運動会があったので出発は午後からです。ほとんどのキャンプ場はチェックイン時間が決まっているので、当日の準備~出発~到着までの時間を逆算し、チェックインの時間に間に合い、かつ日が暮れるまでにテント設営ができそうな距離のキャンプ場を選びました。
また、母と子だけのキャンプで心配なのは準備・片付けの手軽さと防犯面。色んなサイトの口コミや、母子キャンプの注意事項をまとめたサイトを拝見し、
- 区画分けがされており、施設が充実している高規格キャンプ場(ファミリー向け)
- サイトの横に車を乗り入れることができるオートキャンプ場
- 電源付きサイト
- 管理人さんがいる(できれば24時間常駐)
の4つのポイントが満たされる近場のキャンプ場を探しました。
こちらのサイトでお世話になりました↓ポイントも溜まりますよ♪

結局、口コミや、いろんなブログ、SNSなどでリサーチし、我が家が初母子キャンに選んだキャンプ場はコチラ。→サンヴィレッジ曽爾奥香落キャンプ場
口コミがとてもかったのでこちらのキャンプ場に決めました。唯一希望と違ったのは、管理人さんの駐在が22時まででした。しかし、リサーチする中で夜間は緊急用の電話番号を教えてくれる、ファミリーが多い、安心して宿泊できる、との口コミが多く、我が家からの距離や、その他のポイントを満たしていたので選びました(ドキドキしましたが!笑)結果的にはとても満足できるキャンプ場でした!

キャンプ用品
キャンプ初心者の我が家には、キャンプ用品が一つもなかったので、ほとんど一から全て揃えました(コールマンのサンシェードがあったので初めてで続くかどうかわからないので、これでで行こうと思いましたが、雨天時の耐久面など色々考えてやめました^^;)
これはこれで、軽くて設営も簡単なので、いつかチャレンジしてみたい^^
テント
さてさて、まずは一番大切なテント。ツールームテント、ドームテント、ワンポールテント…その他にもたくさんあります。しかもどれも可愛くて、便利な機能もたくさん!
↓ツールームテント。前室(土間部分)があるので、荷物を置いたりできて便利。
↓ドームテント。窓がたくさんあるタイプは風通しもよく、解放感もあるのでおすすめ。
↓ワンポールテント。その名の通り、ポールを立てて組み立てます。この画像のような、お家みたいな形のワンポールテントは、天井が高く中が広々しています。後述する、我が家が最初に買ったテントもこのタイプ。
また、ソロ用から大人数用までサイズもさまざまです。メインで行くメンバーが決まっていれば、それに見合った収容人数のテント、もしくは子連れだと荷物も多くなるのでギリギリよりも、少し多めの収容人数のテントを選ぶと良いです。しかし、なかなか手に取って組み立ててみて…ってできないものなので、公式サイトや、キャンパーさんのサイトやYouTubeさんが設営手順や目安時間なども丁寧に説明してくださっています。お目当てのテントがあれば、そういったものを参考に(設営方法・手軽さ・自分一人で組み立てられるのか、子どものお手伝いは可能か、など)決めていくのがいいと思います。
今回我が家は大人1人+小学生2人なので、そんなに大きなものでなくてもよかったのですが、ゆくゆくは家族で行くことも考えていました。そこで、私のハートを射抜いたテントが、こちら↓
DODタケノコテント2https://www.dod.camp/product/t8_795_tn/
うさぎ好きな私にとって、ロゴからもう可愛い!収容可能人数は大人8人!でも、家族で行くとなると、子どもたちも3兄弟だし、広い方がいいんじゃない!?そして、インスタとか見てみると、『お座敷スタイル』『おこもりスタイル』というスタイルがあるじゃないですか!どちらかというと、夏の暑い時期より、秋から春にかけてキャンプをしたい私(可能なら真冬も!)。高額だし、ちゃんと使いこなせるか迷っていたところ、ちょうどDOD公式ストアでセールが始まったので、これは「買いなさい」ということでは?と勝手に納得し、購入に至りました(笑)。タケノコテント2の使い心地についても、いつか記事にできたらと思います^^
楽天市場ではあまり取り扱いがないけれど、DODは可愛いテントやグッズがいっぱい!誘惑もいっぱいです(笑)
家にあったもの
その他、我が家が準備したキャンプ用品はこちら。時間があれば、キャンプ用品専門店に行ってみるのもおすすめ。ぷらぷら見てるだけでも楽しいですよ♪
BBQコンロ
ニトリ。折り畳み式なのでとにかくコンパクト!これでBBQも焚き火もしました。
ニトリではもう売られてないのか?見つけられなかったのですが、↓こちら同じもののようです。
BBQ用厚手アルミホイル
BBQコンロの内側に敷き詰めて使うのですが、コンロの片付けがとっても楽になります~!おうちBBQでも必需品です^^
キャンプの際、火消し壺を忘れたのですが、使い終わった炭をBBQ用厚手アルミホイルでピッチリ包むことで、火消し壺の代用にもなりますよ♬
着火剤
ファイヤースターターなんかを使って楽しむのもアリですが、着火剤があると簡単に火が付きます♬
ライター
火おこしの必需品。
私は一度、ライターを持っていくのを忘れて、管理人さんに借りました^^;
電子ライターだと、燃料切れの心配はなくていいですね!夏の花火にも便利そう♬
火ばさみ
炭をつかむのに使います。火をおこしている間は、時々炭をひっくり返してあげるとまんべんなく燃えてくれますよ^^
色んなタイプがありますが、私はオーソドックスな形が一番使いやすいです^^
卓上コンロ、ガスボンベ
朝から火を起こすとチェックアウトに間に合うか心配だったので、朝食用に。
ガスボンベも忘れちゃいけませんよ~!
折り畳みアウトドアテーブル
テーブルは食事をしたり、片付けの際などに物を置いたりと必需品。
↓こちらのコールマンのテーブルは高さが半分にもなるので、低いアウトドアチェアしかなくても大丈夫。子ども達とキャンプに行くときは、低くして使うことが多いです^^
来客が多い時にも活躍するので、一つあると便利ですよ~!
アウトドアチェア
これも必需品。座り心地にこだわって、良いチェアを探すのもいいですね♬
↓こちらは我が家で使用中。2つあるので子ども達が使っているのですが、おしりが沈み込まず快適です。先述した、コールマンの折り畳みアウトドアテーブルの、低い高さに合わせるとぴったり!
毛布
10月でしたが、寝袋だけでは心配だったので持参。寝る時に大人は使いましたが、子どもは蹴ってました(笑)
↓もちもち毛布…♡
電気毛布
念のため持参。もちろん電源がいるので、電源ありのサイトか、ポタ電を持参してくださいね(電源サイトの場合は使用できるW数に気を付けてください。超えてしまうと、キャンプ場全体が停電なんてことも…^^;)。
↓この電気毛布が本当にあったかくてオススメ!!ちょっとお高めなんですけど、価値あります!もちろん家の中でも使ってて、少し寒い日にこれ掛けて寝ころんだ日には、気付けば夕方になってます(笑)
140×140㎝の小さいサイズもありますよ♬(我が家には両方あります^^)
食器洗剤
100均の小さいボトルに詰め替えて持っていきました。備え付けがあるキャンプ場もあります(備え付けの洗剤しか使ってはいけないというキャンプ場もあり)。
キッチンペーパー
お皿を拭いたり、机を拭いたり、後片付けの時に泥を拭いたりと、何かと役立ちます(笑)
↓コストコのペーパータオルは厚手で大きいのでとっても便利!大容量なのでしょっちゅう購入しなくても、我が家は半年くらい買いに行かなくても大丈夫。保管場所はとるのでそこだけ注意(笑)
ティッシュ、ウェットシート
これは家で生活してても必要ですね。特にお子さんが一緒だと絶対いります(笑)
我が家は、ティッシュ1箱と、もう赤ちゃんはいないけどその後もずっとおしり拭き愛用しています^^
アルコールスプレー
特にBBQをした時など、テーブルが油だらけだったりするので、アルコールがあると便利。
↓我が家はずっとドーバーパストリーゼ愛用。アルコール77%、厚生労働省認可の食品添加物なので、なんと食品にも直接噴霧できます!お弁当箱やタッパーにシュッとしたり。以前我が家で干し柿を作ったときに使用したのですがカビ知らずでした♬
体拭きシート
小学生男子連れなので、現地でのお風呂は諦めこ体拭きシートで対応します。秋以降なら大丈夫^^
↓こちらの商品なら、長期保存も可能なので、災害時用に購入しておいても良いですね!
タオル
洗面や手拭きに使ったりと、ないと困るので多めに持っていきます。バスタオルでなくても、フェイスタオルでOK!
↓ヒオリエさんのタオルは丈夫で給水抜群なので、自宅でも愛用中です^^
クーラーボックス
飲み物だけでなく、お肉なども入れたいので布製ではないものを選びましょう。人数にもよりますが。大きいサイズがおすすめ。クーラーボックスは普段の買い物にも使えるので、車に乗せっぱなしです^^
本当は、これが欲しいんですけどね…(車で遠出することの多い父が使っていて、夏でも冷え冷えになるのでとっても便利!)。
小さな折り畳み椅子
ちょっと物を置いたりできるのでいつも持っていきます。畳むとコンパクトになるので車の隙間に載せれちゃうので2、3個持っていきます(笑)
ラグマット
サイトの状態にもよりますが、砂利でなくても多少はゴツゴツします。そして、地面から冷気がやってきます…。かさ張りはしますが、あるとないとでは全然違うので、我が家はラグマットを持参。
タンスのゲンはサイズも豊富!キャンプだけではなく、家の中でも愛用しています^^薄手ではありますが、家の洗濯機で丸洗いできるのが良いところ◎
虫刺され薬
秋でも意外と虫がいるんです^^; 邪魔にはならいので、あれば持っていくことをオススメします。
↓我が家はいつもムヒアルファEX。よく効きます♬
新しく購入したもの
自宅にあるものだけではやはり足りないので、以下のものは買い足しました^^
グランドシート
テントの下に敷くシート。床からの浸水や傷などからテントを保護する役割があります。
我が家はタケノコテントを購入したので、専用のグランドシートを追加。
ご自宅にあるテントの床面に合うサイズや形のものを選んでくださいね。
ペグハンマー
サイトの土壌や天候にもよりますが、ペグ(テントを地面に固定する金具)を打つのにはけっこう、力とコツが要ります。
↓こちらはアウトドアブランド、snowpeakのペグハンマー。少々お高めではありますが、アウトドアブランドの専用グッズだけあって、とっても使いやすいです♬
薪、炭
焚き火をしたり、炭をおこしてBBQをする予定なら、薪や炭を忘れてはいけません(キャンプ場によっては管理棟で販売していることもありますが、残っているかどうかもわからないので、買って持っていくのが安心)。
マット
ラグマット寝袋の下に敷きます。ぶ厚ければぶ厚いほど寝心地は◎
↓こちらは厚み3㎝。秋口くらいまでなら地面からの冷気もそんなに気にならないのでこれで大丈夫。
真冬はコチラ↓がオススメ!高級ではありますが、寝心地最高!寒くはないけど、寝心地を考えたら年中使いたい(笑)
寝袋(シュラフ)
真夏だとブランケットとかで大丈夫です。また、お子さんが幼児くらいだと一緒に布団をかぶる方が暖かいかもですが、我が家の小学生たちは暑がりや寒がりがいるため、一人一つの寝袋必須(笑)
↓この寝袋はとってもあったかいです♬外気温1桁前半でも暑かった(笑)
災害用にもなりますね。うちも、夫も欲しいと言い出し、結局家族全員分購入しました(笑)
シルバーキャンピングマット
ラグマットも敷きますが、更なる床からの冷気・ゴツゴツ感対策に。
こたつやホットカーペットの下に敷くのと同じ感じなので、下からの冷気をシャットアウトしてくれます。
水用タンク
ペットボトルでもOKですが、水は結構使うので専用のものを買いました。
こちらは10L。コーヒー用に沸かしたり、料理に使うための水を入れていきます。見た目も可愛いし、蛇口?があるので使いやすい。
ランタン
何かの頂き物のランタンしかもっていなかったので追加購入(笑)
こちらはLEDですが、めちゃくちゃ明るい!2つ買いました。
いつかはこんなおしゃれなランタン使いたい~。
キャンピングケトル
お湯を沸かす用に。やかんでも◎
小さな網
卓上コンロで、ケトルやホットサンドメーカーを乗せるときに、五徳とサイズがしっかり合えばいいのですが、ぐらぐらする時は危ないので、この網の上に載せて使います。
もちろんシングルバーナーでも使えます♬
屋外用防雨延長コード
電源サイトを使う時は、屋外用防雨延長コードを用意しましょう。家庭用ではなく、屋外用が安全です。我が家は10mのものを購入しました、長さが足りなかったということは今までありません。
焚き火シート
キャンプ場によっては、焚き火台の下に必ず焚き火シートを敷いてくださいとしている施設もあります。我が家はBBQコンロも背が低いので、焚き火シートを使用しています。
皮手袋
薪を扱うときなどに使います。
↓耐熱なので、焚き火中も安心。
ハンギングラック
コップやランタン、タオルなど何でも吊るしておけます。なくても構いませんが、あると便利だし気分が上がります(笑)
水切りかご、食器洗いスポンジ
これらは100均で購入。スポンジはシートタイプが乾きが早くて◎
使い捨てにすると、帰宅時に乾いてない~などがなくていいかも。
折り畳みコンテナ
キャンプグッズを入れる箱。細々したものがたくさんあるので、コンテナにまとめると、車からの出し入れやテント内でのお片付けに便利。3つ買いました。
ざっと、こんな感じです。その他にも、食材、パジャマ、翌日の着替え、歯ブラシセット、タオル、自分のスキンケアセット、10月中旬のキャンプだっだので、寒さ対策でひざ掛け毛布や防寒具も持っていきました。
出発準備
先述したように、我が家の出発日は、午前中は小学校の運動会。帰宅してすぐに出発したかったので、積み込めるものは前日から車に積み込み、当日は食材+αのみの積み込みで済むようにしました。もちろん冷やしておく飲み物はしっかり前日から冷やしておき、クーラーボックスに保冷剤をたくさん入れておくことも忘れないでくださいね!
また、キャンプ場近くに温泉はありましたが、男の子連れでのキャンプだったので、現地での入浴は諦めました。10月で、当日はそんなに汗をかく気候でもなかったので、出発前にさっとシャワーを浴びてから出発。寝る前は、体拭きシートのみにしましたが、特に問題ありませんでした。キャンプ場によってはシャワーやお風呂がある施設もあります。同性親子や、一人でお風呂に入れるくらいの年齢のお子さんだと、近くの温泉もいいですね♪
サイトの設営
区画サイトの形、車の置き場所、車からの荷物の出し入れや、テントの出入り口の向きを考慮して設営していきます。今回のサイト(個別テントサイトA)は、通路の反対側が遊歩道と森で、とても見晴らしがよかったので、そちら側に出入口が来るよう設営しました。こういうのを考える時間も楽しいですよね♪
ぶっつけ本番のタケノコテント2の設営でしたが(事前に説明書も参考動画も何も見なかったずぼらな私…)、説明書を見ながら組み立てることができました。息子たち(当時小1と小5です)も手伝ってくれて、30分くらいで完成したので、なかなか良い感じではないでしょうか?ただ、ペグの打ち込み方や、ガイロープの角度など、しっかり設営するためのコツはたくさんあるので、そのあたりも事前にリサーチすることをオススメします(私は、初回キャンプを終えてから色々勉強しました^^;)
ちなみに、サイトのサイズも様々なので、自分のテントがちゃんと設営できる広さなのかも考えて予約しましょう!(私が購入したタケノコテント2はかなり大きいので、そもそも狭いサイトだったり、細長いサイトだったりすると設営できないことを、のちのち知りました…恥)。
テントが設営できたら、テーブルや椅子を並べたり、テントの中を片づけたりとレイアウトしていきます。楽しい時間ですね~♬
ちなみに今回、両隣は子連れファミリー、通路を挟んで向かい側に、大人だけのグループが2組いました。平日なのもあり混みあっておらず、トイレや洗い場もスムーズに使えたのでよかったです。

キャンプ飯
キャンプ=BBQ!というのが私の中のイメージでしたので、夜ごはんは例にもれずBBQです(笑)ただ、私と小学生2人だし、次男の「キャンプでカップラーメンを食べたい!」という夢を叶えるため、BBQの食材は少なめで、夜食用にカップラーメンを買って行きました。少し空気もひんやりしてきた頃なので、美味しかったです。
実は、子どもたちを早めに寝かせて、焚き火しながら一人で晩酌しようと、晩酌用のお酒とおつまみも用意していったのですが、夜中に何かあって運転しないといけなくなったらどうしようと考えてしまい、結局やめました(その前にも、食事中にビール飲んでるのにね…)。その後何度かキャンプをしていますが、そんな状況になったことないので、次回は一人晩酌にチャレンジしようと思います。
朝ごはんは、これもザ・キャンプ飯!ホットサンドです。食パンに具材を挟んで、ホットサンドメーカーで焼くだけ。太陽の光と、鳥のさえずりで目が覚め、朝霧を眺めながらの朝ごはん。コーンポタージュも用意して、素敵な朝でした。そのあとは、コーヒー、子ども達はココアを楽しみましたよ。なんてリッチな朝!
余談ですが、野外でのガスコンロ使用は、風の影響を受けてしまうことを知った初キャンプ。帰宅後購入したタフマルは、防風仕様で専用ケースもついています。もちろん普段使いもできますよ。

焚き火
キャンプの醍醐味といえば、焚き火!BBQの後にそのままBBQコンロで薪を燃やして、焚き火を楽しみました(焚き火台という焚き火専用のグッズもありますが、今回我が家は兼用にしました)。暗闇の中で揺れはなんとも言えない癒しです。ただしあまりガンガン燃やすと、寝る時間までに消火できないのでほどほどに(笑)。少しづつ火の勢いを調整し、火が小さくなったら、BBQコンロに敷いておいたBBQ用厚手アルミホイルでしっかり包んで消火します(もちろん火消し壺でも大丈夫)。火事が怖いので、しっかり消火を確認してから寝てくださいね。
↓我が家が昔購入した火消し壺は廃盤になったようですが、後継品はコチラ。しっかり消火してくれます。

寝る準備
夜露や盗難防止のため、寝る前に外に出ているグッズはテントの中、もしくは車の中に入れておきます。私は経験ないのですが、動物が持って行ってしまうこともあるので、靴もテント内に入れておくのがよいそうです(もちろん、防犯のためにも!)。
そして寝る前に子どもたちと一緒にトイレと歯磨きを済ませます。夏以外だと、お湯がでる施設はありがたい!
母子キャンプの防犯対策
一番怖いのは、大人が私だけ、そして子どもが2人とも男の子ということ。母子キャンプに限らずですが、防犯対策は大切です。
明るい時間でも、トイレ等の移動の際は必ず3人で一緒に行きました。もちろん、中までは一緒に行けないので、男子トイレに入っていく事を見届け出てくるまで待つ、2人が出てきたことを確認してから「ここで2人で待っててね!」とトイレの前で待機してもらい、さっと自分のトイレを済ませました。
また、寝る準備のところにも書いたように、寝る時はグッズも靴もテント内に入れ込みます。盗難防止と、このテントに誰がいるのか推測できないようにするためです。カモフラージュに大きいメンズ靴を持って行って、テント前に置いておくのもおすすめ。あと、貴重品はボディバッグに入れて常に持ち歩いていました。
余談ですが、子どもたちが不審者や野生動物(イノシシやクマとか。出没情報はないのですが…)を恐れて、木刀を持参していました(剣道を習っているので稽古で使用する木刀です。もちろん竹刀袋に入れて、本当に必要な時以外は出さないように約束して)。寝袋の横に置いて就寝しましたが、もちろん出番はありませんでした(笑)
あると良かったもの
万全の準備をして行きましたが、やはり実際体験してみると足りないものがちらほら。以下のものは、次回に向けて準備しました。
ウッドデッキパネル
テントの出入り口用に。靴の脱ぎ履きを何度もしているうちに、テント内に砂が入り込んできます。これは予想外でした…。そして、撤収の時にその砂を払うのがまあ大変!(笑)大き過ぎても保管しにくいので、100均の四角いウッドデッキパネルを2枚購入しました。
ただ、100均のパネルだと出入りを繰り返すうちにバラバラになるので(うちだけ?笑)、↓こんな専用のすのこがいいなと思いました。
南京錠
そんなに高額なグッズは持っていませんが、散歩など少しテントから離れる時や、気休めかもしれませんが就寝時に中から施錠すると安心。テントのジッパー部分に付けられる大きさを選ぶといいですね。鍵をなくしたり、暗証番号を忘れたりしないようにしてくださいね。
↓ダイヤル式だと鍵をなくす心配がなくていいですね(私、小さい鍵はなくしそうなので…笑)。
いらないタオルやクロスなど
10月中旬のキャンプでしたが、朝起きたとき夜露でテントの屋根がビショビショ…。そこそこ日が照りだしたら乾くと思いますが、この日はそこまで待てなかったので、タオルで拭きました。また、テントの底も湿気が溜まるのでしっかり乾かしてから畳みたいところ(濡れたままテントを保管していると匂いやカビの原因に…!現地で乾かしきれなかったら、帰宅後乾かすことをオススメします)。コンパクトなテントでは、逆さまにして乾かしているキャンパーもいました。私は、早めにテント撤収作業を開始し、しばらく広げて乾かしてから片づけました。
↓専用のミトンもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。アウトドアブームも相まって、色んな企業からアウトドアグッズが販売されており、細々したものは100円均一でもそろえることができます。その中でもテントは高額ですが、お手頃価格なものもあるので、まずはネットショップやランキングサイト、個人ブログで色んなテントとその口コミを見てください。きっとあなたにぴったりなテントが見つかるはずです。
グッズは、必ず持っていくセットとして収納しておくと、次回の準備がとても楽です。キャンプ準備は日常のお手伝いとは違って(笑)子どもたちも興味津々で手伝ってくれるので、どんどん巻き込んじゃいましょう!そしたらいつか、子どもたちだけでテント設営してくれるかも!?
行く前は不安の方が大きかったですが、いざ行ってみると、日常からかけ離れたことばかりで、私も子ども達も、終始わくわく!キャンプ場ってどんな人がいるのかも不安でしたが、周囲のキャンパーもファミリーや、自分たちの時間を楽しんでいる方ばかりで安心しました。もちろん世の中にはいい人ばかりいるわけではないので、できる限りの用心はしていた方が安心ですが、準備をしっかりしておくことで楽しめることも増えますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!母子キャンプへ行こうかどうしようか、迷っているママさんの参考になれば幸いです♪
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